ペドロ・アルモドバル監督、次回作でもペネロペ・クルスを再度起用
映画『ボルベール <帰郷>』のペドロ・アルモドバル監督の次回作が明らかになった。次回作は映画『ブロークン・ハグス(Los Abrazos Rotos)』(原題)で主演はペネロペ・クルスであると、アルモドバルが彼の監督作品から29の曲をまとめたCD「B.S.O.アルモドバル」の発表の席で告知した。「(主演の)ペネロペに関しては、彼女のあまり知られていない面を掘り下げようと考えている」とアルモドバルは語り、映画の準備は来年1月から始め、ストーリーは「狂った愛」が題材だそうだ。アルモドバルがクルスを起用するのは映画『ライブ・フレッシュ』『オール・アバウト・マイ・マザー』『ボルベール <帰郷>』に続いて4度目となる。[12月11日 マドリッド]