ケイト・ウィンスレット、妊娠したニコール・キッドマンに代わって新作映画へ出演
先日妊娠が明らかになったニコール・キッドマンに代わって、ケイト・ウィンスレットがワインスタイン・カンパニーの新作『ザ・リーダー』(原題)へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。撮影はすでにドイツで開始されていたが、キッドマンの出演シーンは撮影していなかったそうだ。同作は、ベルンハルト・シュリンクのベストセラー小説「朗読者」を映画化するもので、母親ほど年の離れた女性と恋に落ちた少年を主人公に、ホロコーストの問題を絡めた重厚な人間ドラマだ。レイフ・ファインズやドイツ人俳優カロリーネ・ヘルフルト、ブルーノ・ガンツ、ハンナー・ヘルツシュプルングが共演し、監督は『めぐりあう時間たち』のスティーヴン・ダルドリーがあたる。このキャスト変更にともなって、撮影再開は2月末から3月になる予定だ。