ビヨンセ、伝説の名女性シンガーのエタ・ジェイムスを演じる
映画『ドリームガールズ』で圧倒的な歌唱力と演技力を見せたビヨンセ・ノウルズが、現在も活躍しているブルースとR&Bシンガーのエタ・ジェイムスを演じることが明らかになった。インターネットサイトBlackFilm.comが伝えたところによると、ブルースのみならずロックンロールの歴史にも大きな影響を与えたチェス・レコードの功績を描く新作映画『キャデラック・レコード』(原題)にビヨンセが出演し、ジェイムスを演じるそうだ。ジェイムスはチェス・レコードが経営難で倒産する1976年まで在籍し、「アット・ラスト」や「テル・ママ」というヒット曲を飛ばした。
同作には、エイドリアン・ブロディとジェフリー・ライト、セドリック・ジ・エンターテイナー、コロンバス・ショート、エマニュエル・シューキー、タミー・ブランチャードも出演し、監督は映画『ブロンクス・ストリート』のダーネル・マーティンがあたる。撮影はニュージャージー州とミシシッピ州で行われる予定だ。