三宅裕司が二重生活を告白!? 「2つの家庭を持っていた」
2日、東劇で映画『結婚しようよ』の初日舞台あいさつが行われ、主演の三宅裕司、真野響子、藤澤恵麻、岩城滉一、モト冬樹、入江若葉、松方弘樹、金井勇太、中ノ森BAND、コザック前田(ガガガSP)、そして佐々部清監督の総勢14名が登壇した。
この日は、映画の内容にちなんで、父親役の三宅がモーニングの正装姿、その娘を演じた藤澤が純白のウエディングドレスを着て登場。2人そろって、バージンロードに見立てた劇場内の中央通路を歩いて入場する、まるで本物の結婚式のようなサプライズ演出が行われ、客席からは祝福の声が巻き上がった。「今日は、うちの娘の結婚式に集まっていただき、ありがとうございます」と三宅。撮影中は、妻役の真野、藤澤ら共演者とも家族のように仲が良かったそうで「まるで2つの家庭を持ってる感じだった」と振り返った。
また三宅は、自分の20歳になる娘について「いつかこういう日が来るのかなぁ……今日はいい予行演習ができた」と劇中の父親さながらシンミリした様子。「R45(45歳以上向け)の映画だと言ってきましたが、家族そろって、特に若い人にも観てほしい。結婚生活に夢が持てるはず」と映画をアピールしたが、初日を迎えたことで、ついに主演作を“嫁がせた”寂しさに少しうつむき加減の三宅だった。
『結婚しようよ』は、若いころプロのミュージシャンを目指しながら、結婚を優先し、以来30年間、家族のために頑張り続けた父(三宅)と家族のきずなをハートウォーミングに描いた感動作。劇中には団塊世代のヒーローである吉田拓郎の名曲20曲が散りばめられている。
映画『結婚しようよ』は東劇ほかにて全国公開中
オフィシャルサイト kekkon-movie.com