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新作『007』でも、イギリスの航空会社が強烈な火花を散らす!

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ボンド役のダニエル・クレイグ
ボンド役のダニエル・クレイグ

 007シリーズの22作目、『クァンタム・オブ・ソレィス』(原題)をめぐり、ライバル同士の英国の航空会社、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とヴァージン・アトランティックの間で再び火花が散っている。前作『007/カジノ・ロワイアル』では、ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン会長が空港のシーンにカメオ出演し、ヴァージンの機体も映っていたため、BAのフライト内上映ではこれらのシーンがカットされた。今回、22作目でもボンド映画はヴァージン・グループと提携。ブランソン会長は「ジェームズ・ボンドとヴァージンは素晴らしいパートナー関係を結んだ。前作は大成功だったが、新作もさらに大きな成功を遂げると信じている」と声明を発表している。BA側は、再びフライト内上映でヴァージンの機体が出る部分をカットするのか、まだコメントを出していない。

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