常盤貴子、大胆な柄タイツで登場!バレンタインデーの予定を意味深告白
13日、TOKYO FMホールで映画『アフタースクール』の完成披露試写会が行なわれた。上映前の舞台あいさつには、主演の大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子、田畑智子、そして内田けんじ監督が登壇して、和気あいあいのトークを披露した。 (この映画のフォトギャラリーはこちら)
監督第1作目の映画『運命じゃない人』が2005年のカンヌ国際映画祭・批評家週間で4賞を受賞し、その才能が高く評価されていた内田監督の待望の新作がついに完成した。時間軸を自在に操る緻密(ちみつ)な構成であっと驚くどんでん返しを見せるのが内田監督の特徴だが、本作でもその作風は健在。主演の大泉も「内容がとても複雑ですが、そこが見どころでもあるので、あまり話せない」と語り、話題は自然と撮影中の苦労話に。特に内田監督を悩ませたのが、大泉のヘアスタイルだったという。撮影が昨年の梅雨時だったせいで、「湿気のせいですごい勢いで髪の毛が変化するんですよ。僕自身は監督として彼の髪型には何のこだわりもないんだけど、次のカットとつながらないんですよ。彼のヘアメークにすごい時間が掛かった。CGで全部直そうかっていう話もあった」と愚痴めいた発言で会場を沸かせた。
今回ストーリーの鍵になる女性を演じた常盤は、レモンイエローのワンピースに、大胆な柄のタイツで一足早い春の訪れを感じさせる装いで登場。バレンタインデーについて聞かれると「わたしはイベント大好きですよ!」と即答。今年は誰かにあげるんですか? とさらに質問されると満面の笑顔で「それはもう、皆さんの前では……、ねえ?」と意味深告白していた。だが、ついさっきまで共演の佐々木には「え? 今日何日?」と聞くほど、関心がないそぶりを見せていたらしく、共演者たちから一斉に「え? イベント好きなの?」「すごいアピールしてる!」と突っ込まれていた。
『アフタースクール』は、とある中学校で働く教師の神野(大泉)のもとに、昔同級生だったという探偵(佐々木)がサラリーマンの男を探しにきて、それに神野が巻き込まれるというストーリー。主演の大泉、佐々木ら実力派俳優がそろった味のある映画に仕上がっている。
映画『アフタースクール』は5月、シネクイントほかにて全国公開
オフィシャルサイト after-school.jp