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ニコール・キッドマン、ダグ・リーマン監督によるプレイム事件を題材にした映画で主演か?

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ニコール・キッドマン
ニコール・キッドマン - Mike Flokis / Getty Images

 映画『ジャンパー』のダグ・リーマン監督が、ウォーターゲート以来最大のホワイトハウスによる国家的犯罪といわれたプレイム事件を題材にした映画を監督するとMTVで語った。リーマン監督によると、事件の中心人物であるバレリー・プレイム役はニコール・キッドマンが演じる予定だそうだ。プレイム事件は、イラク侵略の口実にサダム・フセインが大量破壊兵器を保有しているとの情報を操作していると批判した元外交官ジョセフ・ウィルソンの妻バレリー・プレイムの身分をマスコミに漏らした事件である。プレイムはCIAの秘密工作員で、その身分を暴露することは重大な犯罪なのである。

 キッドマンは、リーマン監督の映画『Mr.&Mrs. スミス』でアンジェリーナ・ジョリーが演じたジェーン・スミス役を当初演じる予定だった女優であり、監督としてはキッドマンの出演を熱望しているようだ。また、実際のプレイムもキッドマンによく似た金髪の美人で、「もし、バレリーに会ったことがあるなら、二コールがパーフェクトだとわかるだろう」と監督は語っている。

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