石田卓也もビックリ?『死神の精度』監督が「金城武は手に負えないと思った!」とぶっちゃけ暴露!?
7日、テアトル新宿で映画『Sweet Rain 死神の精度』の公開記念トークショーが開催され、同作に出演する石田卓也と筧昌也監督が撮影の舞台裏を語った。(この映画のフォトギャラリーはこちら)
この日、筧監督が語ったのは、死神を演じた主演の金城武の知られざる素顔だった。「金城さんはインスピレーションがあふれる男。とてもアイデアマンで現場でもいろいろと演技について提案してくれた」と筧監督。『Sweet Rain 死神の精度』は基本的にシリアスな作品だが「コメディアンとしての素質もある金城さんが、ちょっとずつ面白い方向にしようと暴走することもあった。一番最初は手に負えないなと思いました(笑)」と苦労話をぶっちゃけた。もちろんそれは撮影が始まったころの出来事。「そういうのが香港や台湾映画の撮影スタイルなのかもしれないですね。最終的には監督に判断させてくれましたし」と俳優と監督、お互いの信頼関係が成り立った上で撮影が進んでいったと語った。
一方、同作で重要なキャラクターを演じる石田は、筧監督について「とてもわかりやすい演出をしてくれました」とコメント。さらに「これまでお仕事をした監督さんは、下手するとちょっとコワイ感じの人が多かったんで……」とこちらもポロリと本音を暴露した。撮影前には、前作の映画『グミ・チョコレート・パイン』で12キロ増量した体を2週間で元に戻さなければならなかったそうで「衣装合わせのときは、どの衣装もきつくって(笑)」と苦労を語った。
『Sweet Rain 死神の精度』は金城演じる死神が人間と触れ合うことによって、愛情に目覚める姿を描いたファンタジックな人間ドラマ。原作は「アヒルと鴨のコインロッカー」など著作の映画化が相次いでいる伊坂幸太郎のベストセラー小説。
映画『Sweet Rain 死神の精度』は3月22日より全国公開
オフィシャルサイト shinigaminoseido.jp
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