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超イケメン!ナルニアの王子来日!女子はメロメロでブレイク間違いなし?

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日枝神社で行われた出陣式に参加したベン。日本語吹き替え版でカスピアン王子にふんする尾上菊之助と。
日枝神社で行われた出陣式に参加したベン。日本語吹き替え版でカスピアン王子にふんする尾上菊之助と。

 18日、新宿バルト9で映画『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』の特別フッテージ上映会が開催され、プロデューサーのマーク・ジョンソンとカスピアン王子役のイケメン俳優、ベン・バーンズが日本のメディアに向けて、作品の魅力をアピールした。(この映画の画像はこちら)

 本作で一番注目したいのは、2年間におよぶオーディションから発掘された、カスピアン王子役の新星、ベンだ。今回初めて日本のファンの前に姿を現したベンは、スクリーンで観る以上にイケメンだった。「僕自身、原作の大ファンだったし、7か月の撮影は素晴らしい経験だったよ」とコメントをしつつ、客席の女性陣にウィンクをしたり、ほほ笑み掛けたりとサービス精神も旺盛。キアヌ・リーヴスオーランド・ブルームに通じる正統派の王子様風ルックスとともに、ファンへの心配りも忘れない優しい人柄に、女性陣はメロメロ状態だった。

 今回公開されたのは、数十分間の未完成映像のみ。確かにCGの合成がされていない個所や、ワイヤーが見えてしまっている部分もあるが、それらを差し引いても、映像の迫力と完成度は誰もが認める素晴らしさだ。5月21日の日本公開を前に、否応なしに期待が高まるプレゼンテーションとなったのは言うまでもない。そこで気になるのは本編の完成時期だが、マークは「アメリカでは5月16日に公開されるので、5月15日までには完成させたいですね」とジョークというより、むしろ真顔でコメント。ゴールはまだまだ先であるとし、実は現時点で全体の40パーセントほどしか完成していないことを明かした。

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 前作『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』に比べて、よりダークでアクション的要素が増している点が『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』の特徴だ。王位継承をめぐる陰謀に巻き込まれたカスピアン王子が、暗殺の魔の手から逃れる冒頭シーンは、非常にスリリングでスピード感も満点。映像のテーストも、ファンタジー映画というよりは、サスペンスアクションといった雰囲気で、前作よりダークな雰囲気が漂う大人な向けの作品になりそうだ。

 アスランなどおなじみのキャラクターはもちろん、原作愛読者に高い人気を誇るネズミの騎士、リーピチープなどナルニア国の不思議な生き物たちが見事に映像化されていることもフッテージから確認できた。果たしてカスピアン王子は愛と魔法にあふれるナルニア国を取り戻すことができるのか? そして、映画本編は公開日に間に合うのか? その動向が気になるところである。

 『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』は前作から1300年後の、魔法が失われたナルニア国を舞台に、カスピアン王子とペベンシー4兄妹が、ナルニア国の住人たちと力を合わせながら、暴君に戦いを挑むファンタジー超大作。

映画『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』は5月21日より全国公開
オフィシャルサイト disney.co.jp

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