脱いでも脱がなくても一緒?女優の視点でヌードを撮りたい!写真家の顔で松田美由紀が熱く語る
3月20日、スペースFS汐留にて1971年に公開された青春映画『フレンズ ポールとミシェル』のDVD発売を記念して松田美由紀によるトークショーが行われた。
映画『フレンズ ポールとミシェル』は公開当時、もうひとつの“小さな恋のメロディ”として話題を呼んだ映画。10代の妊娠、出産をテーマにした作品で、美男美女が登場し、なかでもヒロインの美少女アニセー・アルヴィナのヌードは衝撃的だった。松田は本作のヌード・シーンについて聞かれると「この作品はヌードと感じなかった。最初から魂がヌードという感じで精神とともにすごくきれいだと思った」と語った。
松田は写真家としての顔を持っており、5月には片山瞳をモデルにしたヌード写真集「私の好きな孤独‐片山瞳」を発表する。初の写真集ということもあり完成まで2年もの時間をかけたという松田は「本気で魂を込めて作り、どう撮られたいかという女優ならではの視点で、脱いでも脱がなくても一緒というヌードを撮りたかった」と明かしてくれた。
また、本作が作られた70年代には、今でも観たくなるような恋愛映画の名作が多かったと回想し、「この映画はLOVEってこういう色だよね、と思えるような作品。エルトン・ジョンの音楽もピッタリ」と絶賛し、繊細(せんさい)な『フレンズ ポールとミシェル』が好きな人なら、「私の好きな孤独‐片山瞳」もきっと気に入って喜んでくれるはずだと語ってくれた。
『フレンズ ポールとミシェル』は3月21日より発売 (税込み:4,179円)
発売元:パラマウント ジャパン