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何やら凄いことになっている「ひぐらしのなく頃に」現象とは?

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観なさいよ。観ないとちょっと見に行くわよ
観なさいよ。観ないとちょっと見に行くわよ - (C) 2008竜騎士07/オヤシロさまプロジェクト

 さまざまなメディアでブームになったサウンドノベルゲーム「ひぐらしのなく頃に」の実写映画が5月10日に公開されるが、異例のブームを巻き起こしたこの物語の持つ力はすごいらしい。(この映画のフォトギャラリーはこちら)

 昭和58年を舞台に、閉鎖的な村で起きる猟奇殺人事件を軸に、繰り広げられるストーリーは、徐々にインターネット上で話題となり、プレイヤーたちはその世界観の深さと、謎が謎を呼ぶ展開にハマっていった。「ひぐらしのなく頃に」はその後、計9作品を生み出し、累計出荷数約50万本のモンスター・ゲームとなった。

 2005年3月から、わずか1年の間に出版社の垣根を超えて5誌ものコミック雑誌上で<鬼隠し編><外伝~鬼曝し編~><綿流し編><祟殺し編><暇潰し編>が連載され、それ以降も順調に新たなシリーズがコミック化。単行本の累計出荷数は約470万部にも及んだ。2006年にはついにアニメ化され、熱狂的なファンたちに受け入れられていったが、放送期間中に起こった少女による殺人事件などの影響で放送が打ち切られる事態もあり、報道機関を通して一般的に認知されるに至った。

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 それ以降もブームは加速し、ドラマCD化、原作者の竜騎士07/07th Expansionの手によるリライト作業を経ての完全小説化など、ありとあらゆるメディアを制覇していった。そしてついにメディアミックスの集大成である実写映画化となったのだ。もともとの原作は人間が演じるということを前提に書かれた舞台台本だけに、「ひぐらしのなく頃に」には人間が演じるドラマとしてのリアリティーがある。その本質があるからこそ、ゲームの領域を超え、漫画やアニメなどさまざまなメディアに受け入れられ、その世界観を広げていくことに成功していったのではないだろうか。

 そして竜騎士07/07th Expansionが「原点」という映画『ひぐらしのなく頃に』では、原作は本来の役目を果たし、ゲームやアニメでは描くことのできない、人間が演じることによって生まれる新たな恐怖や戸惑いをスクリーンに映し出してくれるはずだ。

映画『ひぐらしのなく頃に』は5月10日より池袋シネマサンシャイン、渋谷Q-AXシネマほかにて全国公開
オフィシャルサイト higurashi-movie.com

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