シェカール・カプール、故アンソニー・ミンゲラ監督の遺作を監督
『エリザベス』『エリザベス:ゴールデン・エイジ』のシェカール・カプールが、3月18日に亡くなったアンソニー・ミンゲラ監督がメガホンを取る予定だった映画『ニューヨーク、アイ・ラブ・ユー』(原題)を監督すると自身の公式ブログで明らかにした。公式ブログによると、ミンゲラ監督が亡くなる2日前にカプールに電話をし、同作の監督をしてくれないかと頼んだそうだ。作品は、映画『パリ、ジュテーム』のように1編5分の短編映画を12人の監督が撮っていくオムニバス映画で、ミンゲラは脚本を完成させていたが、キャスティングや撮影は開始されていなかった。映画は命の大切さを描いていくそうだ。
同オムニバス映画には、スカーレット・ヨハンソン、ナタリー・ポートマン、ブレット・ラトナー、ミーラー・ナーイルらが監督として参加することが決まっている。
シェカール・カプール公式ブログ shekharkapur.com