『パイレーツ・オブ・カリビアン』の製作チーム、「ローン・レンジャー」を映画化
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの脚本家コンビのテッド・エリオットとテリー・ロッシオが、1950年代の人気テレビシリーズ「ローン・レンジャー」の映画化作品で脚本を担当するかもしれない。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、テッドとテリーの2人は交渉最終段階で、映画版は実写映画としてディズニーとジェリー・ブラッカイマーによって製作される。
「ローン・レンジャー」は、スーパーマンと並んで戦前からアメリカの子どもの間ではヒーローとして圧倒的に支持されていて、1930年代にラジオ放送が開始され、1949年にテレビシリーズが開始されると同時に人気は頂点に達した。1956年には映画『西部の王者 ローン・レンジャー』として映画化され、漫画化や小説化、おもちゃなどにもなった。物語は、白馬シルバー号にまたがり、黒マスクをつけたローン・レンジャーが「ハイヨー、シルバー!」の掛け声とともに悪を倒しにさっそうと現れる西部劇だ。オリジナルでは、クレイトン・ムーアがローンを演じた。