ローリング・ストーンズは70歳になっても現役で!巨匠スコセッシとNYで会見!
30日(現地時間)、40年間世界の第一線で活躍し続けるローリング・ストーンズを、巨匠マーティン・スコセッシがドキュメンタリー映画にした『シャイン・ア・ライト』のプレミアがニューヨークで開かれ、マーティン・スコセッシ監督をはじめ、ローリング・ストーンズのメンバーが記者会見を開いた。
会見場は、世界中から押し寄せた記者がもみくちゃになるほどスシ詰め状態。この映画とローリング・ストーンズの注目度の高さを物語っていた。
メンバー全員が60歳を超えるという高齢者バンドだが、その雰囲気は微塵も感じさせず、記者の「70歳まで現役ですか?」の質問にキース・リチャーズが「たった5年先のことじゃないか!」と頼もしい答えを返すなどストーンズのやんちゃぶりは健在。
この映画はローリング・ストーンズが2年前の秋に、ビーコン・シアターで行った2回のライブを、マーティン・スコセッシ監督が映像化したもの。ストーンズにとってもこのコンサートは特別だったらしい。ミック・ジャガーは「あのときの観客は最高だった」と語り、にキース・リチャーズは「劇場がまるで腕のように包み込んでくれる感覚になって、それはとっても温かく、大きなスタジアムでは味わえない、素晴らしい雰囲気」と当時を振り返った。
この『シャイン・ア・ライト』はIMAXシアターの大スクリーンで上映される予定で「僕らの不完全な部分も大きく映し出されるな」ロン・ウッドもコメントしていた。(取材・文:細木信宏 シネマトゥデイ)
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