桑田真澄「野球の神様はいると思う」アドベンチャーな野球人生を振り返る
18日、中野サンプラザで映画『スパイダーウィックの謎』の特別試写会が開催され、この春現役を引退した元プロ野球投手の桑田真澄が登場。桑田は自らの体験を交え「野球の神様はいると思う。出会うためには努力が必要」とトークショーで語った。
さまざまな困難に立ち向かう少年のアドベンチャーを描いた同作にちなんで、トークのテーマはずばり冒険。現役生活22年の間で、栄光と挫折、そして右ひざの手術など数々の試練を乗り越えた桑田は「40歳までプロとして投げられて幸せ。家族に感謝したい」と野球人生を振り返り、引退については「自分の中で燃え尽きたと納得している」とコメント。「先のことが分からないからこそ冒険は楽しいし、壁を乗り越えたときの感動も大きい」と今後ますます冒険心あふれる人生を送りたいと抱負を語っていた。
『スパイダーウィックの謎』は長年封印されていた“謎の書”を開いてしまった少年(フレディ・ハイモア)が、邪悪な妖精との戦いに巻き込まれる愛と冒険のファンタジー大作。『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のプロデューサー、キャスリーン・ケネディが製作を手掛ける。
映画『スパイダーウィックの謎』は4月26日よりスカラ座ほか全国公開
オフィシャルサイト sw-movie.jp
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