松本潤、長澤まさみらが挑んだ黒澤明監督「隠し砦の三悪人」ついに完成!
17日、JCBホールにて、故黒澤明監督作品のリメイク作、映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』の完成記者会見が行われ、松本潤、長澤まさみ、阿部寛、宮川大輔、樋口真嗣監督の5人が参加した。
時代劇初挑戦の松本は「今まで現代劇しかやったことがなかったので、ほかの時代劇を見て研究しました。衣装やメイクだとか、周囲の方々の力を借りて、役柄に入っていけたと思います」と謙虚に語った。男まさりの姫を演じた長澤まさみも「ある事情があって、男装する女の子の役をやったけど、そういう格好をすることで男の子になったような気分になれて、居心地が良かったです」と勇ましい役柄を楽しんだことを明かした。【関連画像はこちら】
共に撮影前から乗馬の訓練を行い、寒く過酷な撮影の中で、コミュニケーションを深めていったというキャスト4人。長澤まさみは「撮影中に阿部さんのおごりで、4人で焼肉に行ったのが楽しかった(笑)。20歳を過ぎたけど、まだあまり飲みにいく機会がなくて。みんなの作品に対する思いをいろいろ聞けて刺激になりました」とにっこり。松本潤は宮川大輔について「すべらない話をいろいろとしてくれました(笑)」と話し、一方の宮川は松本を「じゅん」と呼び、お互い突っ込み合うなどして仲の良さをうかがわせた。
会見後は全員が会場の外で黄金のカーペットを歩くセレモニーが行われた。雨で一度は中止になったものの、外で待つ数百人のファンのため、傘をさした上で決行。大歓声に笑顔で手を振って応えていた。
『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』は戦国時代を舞台に、国の命運を握る姫と黄金を守る男たちの脱出劇をVFX満載で描く冒険活劇。
映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』は5月10日より渋東シネタワーほかにて全国公開
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