ナタリー・ポートマン、「嵐が丘」再映画化作品への出演はなし
ナタリー・ポートマンが、出演する予定だった『ワザリング・ハイツ』(原題)を離脱したとハリウッド・レポーター紙が伝えた。同作は、エミリー・ブロンテの小説「嵐が丘」の再映画化作品で、『ジャケット』のジョン・メイバリー監督がメガホンを取り、ポートマン主演で古典的ラブストーリーを新鮮でエキサイティングな作品にする予定だった。ポートマンが離脱した理由は明らかにされていない。脚本は『真珠の耳飾りの少女』のオリヴィア・ヘトリードが手掛け、ロバート・バーンスタインとダグラス・レイがプロデュースするが、ポートマンの離脱により製作の続行が危ぶまれている。
ポートマンが出演作を厳選することは有名で、過去にも『ロリータ』でヒロイン役をオファーされたが拒否し、『アイス・ストーム』は題材がダークすぎるという理由で断り、『ロミオ+ジュリエット』ではレオナルド・ディカプリオの相手役をオファーされたがディカプリオとの年齢差を考慮して断っている。