『トランスフォーマー2』のヒロインは反捕鯨活動家の美人女優
大ヒット映画『トランスフォーマー』の続編のヒロインがついに決まった。同作の監督であるマイケル・ベイが自身のサイトのフォーラムで語ったところによると、続編のヒロインであるアリス役にオーストラリア出身の23歳の若手女優イザベル・ルーカスが決まったそうだ。アリスがシャイア・ラブーフ演じる主人公サム・ウィトウィッキーの恋の相手になるかは明らかにされていないが、ハリウッドで無名の彼女が大作のヒロインに選ばれたのは大抜擢といえよう。
ルーカスは地元オーストラリアではTVドラマ「ホーム・アンド・アウェイ」(原題)のスターとして知られていて、彼女はテレビ界で最も人気のあるタレントに贈られるゴールド・ロジー賞を受賞している。またルーカスは昨年11月に、日本の海岸沿いの漁村での反捕鯨デモに参加し、抗議活動のためにサーフボードで円を作る姿が日本でも大きく報道された。
『トランスフォーマー2』は、前作から引き続きベイが監督を務め、ラブーフが再び主人公役を演じ、全米公開は2009年6月26日を予定している。続編は3D映画化される噂もあり、撮影開始前から期待が高まっている。
【関連記事】『トランスフォーマー』のマギー、続編への出演はなし
【関連記事】ジョナ・ヒル、『トランスフォーマー2』出演はなし
【関連記事】『トランスフォーマー2』のヒロインはオーストラリアの新人女優か?