アムロ・レイの声優、古谷徹が国際的犯罪者と疑われた過去をカミングアウト!
15日、都内スタジオにて、TVアニメ世界名作劇場「ポルフィの長い旅」のアフレコ収録が行われ、甲斐田ゆき、堀江美都子、山田栄子、古谷徹、折笠愛、松尾佳子、高山みなみが取材に応じた。
1975年の「フランダースの犬」から毎年1作ずつ、23年に渡って放映された懐かしの世界名作シリーズが、昨年BSフジにて復活。現在、シリーズ第25作目の「ポルフィの長い旅」が放映されており、これを記念して、過去の名作を支えた声優陣がゲスト出演して花を添えることに。それぞれ長い付き合いということもあり、和気あいあいとした雰囲気の中、ざっくばらんに自身のアフレコについての感想を述べていたのだが、本作のテーマにちなんで旅の思い出を尋ねられると雰囲気が一変。
「赤毛のアン」のアン役で知られる山田は、フランスでさくらんぼを食べ過ぎてお腹を壊し、帰国便を逃したので家からお金を送ってもらって1か月過ごしたという、驚くようなエピソードを披露。しかし、そんな海外エピソードにさらに強者が登場。「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ役などでおなじみの古谷は、ブラジルのサンパウロまで1人でイベント出演することになり、その帰国の際に、たまたま別のアジア人が起こした犯罪の容疑者として疑われ、ロンドンで足止めにされたエピソードをカミングアウト。「ボイスアクターだとか、いろいろ説明したんだけど、パスポートが偽造なんじゃないかって言うんだよね。見た目が若すぎて、年齢と合わないと思われたみたい(笑)。このまま犯罪者になっちゃうのかと思ったよ」と、その時のことを振り返って、山田ともども周囲を唖然とさせていた。
TVアニメ世界名作劇場「ポルフィの長い旅」は、20世紀中頃のヨーロッパを舞台に、震災で両親を亡くした少年・ポルフィが、妹のミーナを探して旅をする過程で、さまざまな人々と出会うというハートウォーミング・ストーリー。
TVアニメ世界名作劇場「ポルフィの長い旅」は、現在BSフジにて放送中。
オフィシャルサイト nippon-animation.co.jp
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