マイケル・ベイ、西洋版「コックリさん」を題材にした映画を企画
マイケル・ベイが主宰する制作会社プラチナム・デューンの次回作の企画が明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、映画『テキサス・チェーンソー』やリメイク版映画『ヒッチャー』を手掛けてきた同社が、アメリカの玩具メーカーのハズブロ社が販売している「ウィジャボード(Ouija Board)」を題材にした映画を製作するそうだ。「ウィジャボード」とは、日本ではなじみのない名前だが、「コックリさん」といえば日本人なら誰しも理解できるのではないだろうか。降霊術で使われる霊応盤(文字盤)のことで、アルファベットと数字のほか、Yes(はい)やNo(いいえ)などが書かれた盤の上を「プランシェット」と呼ばれる文字を指し示す板を滑らして楽しむものだ。
映画は、日本の「コックリさん」から想像できるようにスーパーナチュラル・アドベンチャーストーリーとなる予定で、今回の映画化はハズブロ社とユニヴァーサルとの6年間の戦略的パートナーシップによって実現した企画だ。
「コックリさん」といえば、日本の怪談話に必ずといっていいほど登場する禁断の遊びで、最近では韓国のアン・ビョンギ監督によって映画『コックリさん』というホラー映画が製作されている。
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