ブラックのドレス姿の田中麗奈、大人の魅力で東山と共演
31日、新宿・テアトルタイムズスクエアにて映画『山桜』の初日舞台あいさつが行われ、主演の田中麗奈、東山紀之、そして篠原哲雄監督が登壇した。【関連写真はこちら】
シックなブラックのドレス姿で登場した田中は、初の本格的な時代劇への出演に「ずっとあこがれていたので、夢がかなった気分」と感慨深げな表情。先日、28歳の誕生日を迎えた田中にとって、今回のチャレンジは女優としてさらに磨きをかけるきっかけとなったようで、その振る舞いやコメントにも大人の魅力が感じ取れた。
そんな田中は作品のテーマに関して「どんな不幸な状況でも、歩んだ道は幸せへの回り道だと思う。ぜひ人生の意味を発見してほしい」とコメント。これに対し、共演の東山は「お前の方がよっぽど回り道してるだろ、と思われている東山です！」と自虐的に（？）あいさつし、会場を笑いに包んでいた。
『山桜』は藤沢周平の同名小説を映画化した時代劇。ヒロイン野江（田中）と下級武士（東山）との出会いや運命をドラマチックに描いている。
映画『山桜』はテアトルタイムズスクエアほかにて全国公開中
オフィシャルサイト yamazakura-movie.com
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