黒人演歌歌手ジェロがシャーリー・マクレーンの娘サチ・パーカーに特別なギフト!
4日、映画『西の魔女が死んだ』の特別試写会が行われ、シャーリー・マクレーンの娘である主演のサチ・パーカーと、大好きなおばあちゃんの影響で演歌の道を志したという史上初の黒人演歌歌手ジェロが登壇した。【関連写真はこちら】
客席からサプライズ登場したジェロは大歓声の中、デビュー曲「海雪」を熱唱。サチをはじめ、観客をこぶしで魅了した。「(試写会で歌うのは)もちろん初めて」とのことで「ちょっとフラッシュがまぶしいですけどね(笑)」とコメント。サチはジェロをいたく気に入った様子で、腕を組みながら「サチとして大ファンになりました」とほほ笑みながら語った。
その後、ジェロはサチに花束と肩たたきをプレゼント。サチは早速「お孫さん、お願いしますね。ちょっとこってるの」と注文。「お任せください!」とジェロも気合を入れ、訪れた観客たちはステージ上の2人のやり取りに、笑いをこらえられない様子だった。肩たたきを終えたジェロは自分のおばあちゃんを思い出したのか、「おばあちゃんに、今までありがとうと言いたいですね。おばあちゃんの存在があったから、今の自分がいるんだと思います」と感慨深げにコメント。寂しげなジェロを見かねたサチは「あなたの肩たたき、とっても上手。あなたのおばあちゃんも喜んでますよ」と言葉をかけ、会場は温かい拍手に包まれた。
サチは観客に向けて「この作品からはいろいろなことを教えてもらいました。観終わって、家に帰って家族を大切にしたいと思ってもらえたらとてもうれしい」とメッセージを送り、「ジェロさんには手紙を書きますから、読んでくださいね」と約束。本当の祖母と孫のような雰囲気の2人に、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
『西の魔女が死んだ』は梨木香歩のベストセラー小説を映画化。登校拒否のまい(高橋真悠)が、山奥に暮らすおばあちゃん(サチ)との交流を通して成長する姿を描いた感動作。
映画『西の魔女が死んだ』は6月21日より恵比寿ガーデンシネマほかにて全国公開
オフィシャルサイト nishimajo.com
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