工藤夕貴、母性本能をフル発揮!自慢の“息子”を大絶賛で親バカ?
7日、丸の内TOEI2で映画『春よこい』の初日舞台あいさつが行われ、主演の工藤夕貴、小清水一揮、そして三枝健起監督が登壇した。
本作で逆境の中、家族を守り続ける母親を熱演した工藤は、「人間が育つ場所は家庭。この映画を通して、親子愛が日本中に広がれば」とコメント。息子を演じた小清水が、少し緊張気味だと気付くと、小声で「みんな観てねって、ホラ」とそっと耳打ちしアドバイスするなど、撮影中に芽生えた母性本能を発揮していた。
また工藤は、現在12歳の小清水について「本当に愛すべきキャラクター。わたしの愛情を受け止めてくれ、本当の子どものようだった」と語り、ベタぼれの様子。また「よくできる子役さん」とその演技力にも太鼓判を押し、親バカぶりも披露していた。
実は三枝監督も前作の映画『オリヲン座からの招待状』に出演した小清水の演技を高く評価しており「今回もどうしても起用したかった。とにかく小清水君(のスケジュール)を抑えてくれってお願いした」と大絶賛。一方、当の小清水は最後まで緊張が解けなかったのか、表情は終始硬めで、写真撮影の際も「もう少し笑顔で」とカメラマンからお願いされていた。
『春よこい』は殺人容疑で指名手配中の夫(時任三郎)の帰りを待ち続ける家族(工藤、小清水)の姿を描いた感動のヒューマンドラマ。佐賀県唐津市にある呼子町でロケ撮影が行われた。
映画『春よこい』は丸の内TOEI2ほかにて全国公開中