別所哲也、意味深な妊娠トークに自爆で大あわて!?
13日、アップルストア銀座店で映画『JUNO/ジュノ』の公開前夜祭が開催され、来日中のジェイソン・ライトマン監督と俳優の別所哲也がトークショーを行った。ジェイソン監督は、長編デビュー前の2001年に別所が発起人を務める「ショートショート フィルムフェスティバル」に短編を出品し、見事観客賞を受賞している。それ以来2人は親交を深めており、この日のトークショーも和気あいあいとした雰囲気で進んでいった。
16歳で妊娠したヒロイン、ジュノの奮闘を描いた同作について、別所は「ジュノもいいけど、僕は男なんで(妊娠させてしまう)恋人の気持ちがわかるなぁ」と意味深発言をしたが、あわてて「高校時代に誰かを妊娠させたってわけじゃないですけど」と否定した。すると、ジェイソン監督は爆笑しながら「じゃあ今度、黄色いパンツを送るよ!!」とコメント。黄色いパンツとは、ジュノを妊娠させる同級生ポーリー(マイケル・セラ)のトレードマークである。
またアメリカで大ヒットしたサントラに話題が及ぶと、ジェイソン監督は「君、ミュージカルにも出てるんだろ。だったらここで歌ってみてよ。みんなも聞きたいよね」と別所に対しまさかのムチャぶり。これに別所は「7月に舞台があるから、皆さんぜひ来てください」とちゃっかりアピールで、今度はジェイソン監督を出し抜いた。映画を通して、国境を越えた友情を育むジェイソン監督と別所。2人の息ぴったりのトークに、集まった観客も終始笑顔だった。
『JUNO/ジュノ』は思いもよらぬ妊娠に直面した16歳の女子高生ジュノ(エレン・ペイジ)の奮闘を描いたハートウォーミングな青春ムービー。
映画『JUNO/ジュノ』はシャンテシネほかにて全国公開中