リーアム・ニーソン、母国北アイルランドを舞台にした映画へ出演
リーアム・ニーソンが、母国北アイルランドを舞台にした新作映画で主演を務めることが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、リーアムが新作映画『ファイブ・ミニッツ・オブ・ヘブン』(原題)へ出演するそうだ。作品は、北アイルランド紛争に巻き込まれて人生がめちゃくちゃとなった2人の男を主人公にしたヒューマンドラマで、リーアムと同じく北アイルランド出身のジェームズ・ネスビットも出演する。監督は映画『ヒトラー ~最期の12日間~』のオリヴァー・ヒルシュビーゲルがあたり、脚本はガイ・ヒバートが手掛ける。
リーアムがアイルランドに関する作品へ出演するのは映画『マイケル・コリンズ』以来で、同作ではアイルランド独立運動の指導者マイケル・コリンズを演じ、映画はヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞している。また、リーアムが実在の人物を演じるのは珍しくなく、マイケル・コリンズのほか、映画『シンドラーのリスト』のオスカー・シンドラー役、映画『ロブ・ロイ/ロマンに生きた男』のロバート・ロイ・マグレガー役、映画『愛についてのキンゼイ・レポート』のアルフレッド・キンゼイ役がある。