ジョン・ウー監督のセットでスタントマンが死亡
ジョン・ウー監督の新作で、「三国志」を基に描かれた壮大なロマン、映画『レッドクリフ』が撮影されている北京のセットで、スタントマンが死亡する事故があった。
この作品は、古代中国を舞台にした歴史ドラマで、王朝の衰亡を描くスペクタクル・ドラマ。クライマックスでは2千隻もの船が燃え上がるシーンも含まれている。事故は、煙を出した小さな船が巨大な古代船にぶつかるシーンを撮影中に起きた。衝突の際、突然勢いをつけた炎が30メートルも舞い上がり、スタントマン1名が死亡、3名が負傷したほか、撮影に使われる予定だった船のセットにも燃え移った。ジョン・ウー監督は、事故当時は香港におり、けがはなかった。