ローランド・エメリッヒ監督の新作のヒロインはアマンダ・ピートに決定
『シリアナ』のアマンダ・ピートが、ローランド・エメリッヒ監督の新作『2012』(原題)でヒロインを演じるとハリウッド・レポーター紙が伝えた。同作にはすでにジョン・キューザック、ダニー・グローヴァー、オリヴァー・プラット、タンディ・ニュートン、キウェテル・イジョフォーの出演が決まっていて、自然災害に立ち向かう人間たちを描くパニック超大作だ。ピートはキューザック演じる作家志望のリムジンの運転手の元妻役を演じる。脚本はエメリッヒとハラルド・クローサーが共同で手掛け、撮影は来月から開始される予定で、全米公開は2009年7月を予定している。
『2012』(原題)のような災害もの、パニック映画といえばエメリッヒ監督の得意なジャンルで、地球温暖化によって突然訪れた氷河期に混乱する『デイ・アフター・トゥモロー』が記憶に新しい。本作は、古代マヤ文明のマヤ暦が2012年12月23日に終わっていることからこのタイトルがつけられ、人類が滅亡の危機に瀕した世紀末の地球が描かれる予定だ。