渡辺満里奈、夫と立場は一緒「100%子育てにかかわってます」

　17日、東京プリンスホテルにて、動物や自然のドキュメンタリー専門チャンネル「アニマルプラネット」で8月より放映予定の「ワオキツネザル 今日も大騒ぎ」の記者発表会が行われ、ナレーションを務める渡辺満里奈が出席した。

　マダガスカル島に生息し、身長約50センチで白と黒の縞模様のシッポを持つワオキツネザル。メス上位の群れを形成し、人間顔負けの恋の駆け引きを繰り広げるユーモラスな姿のほか、出産や友情など心温まるエピソードが満載のドキュメンタリーとなっている。先日第1話の収録を終えたばかりだという渡辺は、作品の感想や近況について語った。

　番組では動物たちの間で、人間に置き換えられるようなさまざまなドラマが起き、その表情のおかしさにナレーション中、思わず笑ってしまう場面もあったそう。「オスがいろいろメスにアピールしても相手にされなかったときやうまくゲットできたときの『してやった！』というような表情がまたいいんですよ」と人間くさい動物たちの生態を楽しんだ様子だった。ワオキツネザルの社会が女性上位であることにちなみ、「家庭でも渡辺が上位か？」と聞かれると「そんなことないです（笑）。同等な感じじゃないですかね」と苦笑した。

　出産して約半年の渡辺は、サルたちの群れでの子育てぶりについて「わたしも一人で抱え込まず、周囲に助けてもらっています。その辺では似ているかもしれないですね」と共感した様子。夫の名倉潤は子育てに協力的かと聞かれると「もう100%！　というか、わたしよりもすごくかかわってくれてる感じです」と絶賛した。子どもについては「日に日に成長していくのが目に見えてわかるのですごく楽しい。顔はお互い両方に似ていますね。すべてがかわいいです。すいません親バカで……」と幸せいっぱいで、家庭円満な様子をうかがわせた。

　『ワオキツネザル 今日も大騒ぎ』は、アフリカ大陸の東岸に位置するマダガスカル島に生息する、絶滅危惧種のワオキツネザルの生態に密着するドキュメンタリー。全国のケーブルテレビ局やスカパー！、e2 by スカパー！で視聴可能。

ドキュメンタリー番組「ワオキツネザル 今日も大騒ぎ」は8月7日より放映開始