ヘアスプレーの次はストリッパー!注目の美人女優がコールガールから学んだこと
映画『ヘアスプレー』で一躍若手スターの仲間入りを果たしたブリタニー・スノウが、新作映画『ファインディング・アマンダ』(原題)について語ってくれた。本作はアルコール中毒で、ギャンブル好きのテレビプロデューサー(マシュー・ブロデリック)が、ラスベガスでコールガールをしているめいっ子を探して更生させようとするストーリー。
コールガールを演じる上で、どういった役作りをしたのだろうか?
「初めにストリッパーをしている女性数人に話を聞いて、それから彼女たちの友だちのコールガールたちを紹介してもらったの。彼女たちからは面白い話も聞けたけど、やっぱり怖い話も多かったわ。実際に彼女たちと話してみて、自分の持っていた常識とか思い込みはすべて打ち砕かれたわね。特に彼女たちの仕事に対する意識と家族との関係については考えさせられたわ。それに彼女たちの表面上の幸せにも気付かされて、それを役に取り入れてみたりしたの」
共演者のマシューをブリタニーはどう見たのだろうか?
「素晴らしい才能だと思ったのは、ただ立っているだけで人を笑わせたりすることができるという点ね。わたしは彼とは逆で、笑わせるために何でもやろうとするの(笑)。だからマシューのクールで風刺的なユーモアがわたしのキャラクターと全然違うから、観ていてすごく面白いわよ(笑)。撮影中はマシューと仕事しているという意識はなかったわね。それは彼をハリウッドの俳優としてではなく、身近にいる面白い人物として見ていたからよ(笑)」
ブリタニーはマシューとの共演に大満足しているようだった。ブリタニーは現在22歳。出演した映画『プロムナイト』(原題)も予想をはるかに超えてヒットを記録。これから期待される若手注目株であることは間違いないだろう。『ファインディング・アマンダ』(原題)は、6月27日によりアメリカで公開される。(取材・文:細木信宏)