りょう、高橋克実のちゃっかりアピールに子役の高橋もたじたじ?
21日、恵比寿ガーデンシネマで映画『西の魔女が死んだ』の初日舞台あいさつが行われ、主演の高橋真悠、りょう、大森南朋、高橋克実、長崎俊一監督、そしてプロデューサーの柘植靖司が登壇した。
今回、母娘を演じすっかり意気投合した高橋とりょう。撮影中の思い出を尋ねられた高橋は「りょうさんからこれをもらって、すごくうれしかったです!」と胸元のお手製ネックレスを自慢げに披露した。するとりょうは「これ、わたしが書いた手芸本に載ってますので(笑)」と突然、自著を宣伝。まな娘高橋の思い出話に便乗して、自分の本をちゃっかりアピールするりょうだった。
一方、高橋はロケ現場となった山梨県清里の美しさに触れ「今もオープンセットが残っています。京王観光のバスツアーが日帰り7,800円であるので、ぜひ行くべき」とこちらはタイアップ告知。そんな宣伝に躍起な大人たちに、今作が本格デビューとなった子役の高橋は「大人って大変……」と思ったかもしれない。
『西の魔女が死んだ』は梨木香歩のベストセラー小説を映画化。登校拒否の少女(高橋)が、山奥に暮らす祖母(サチ・パーカー)との交流を通して成長する姿を描いた感動作。この日は残念ながらサチは欠席したが「ぜひ温かい気持ちを持ち帰ってください」と観客へのコメントを寄せた。
映画『西の魔女が死んだ』は、恵比寿ガーデンシネマ、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほかにて全国公開中