新婚の金子、オカマ疑惑が晴れて一安心?
24日、ビリー・ボブ・ソーントン主演の映画『庭から昇ったロケット雲』のトークイベント試写会がよみうりホールで催された。宇宙飛行士への夢を追い続ける農場主を主人公にした映画にちなんで、照明を落とした真っ暗な劇場内に、全身銀色の宇宙服に身を包んだ金子貴俊が、宇宙遊泳さながらの登壇した。
子どものころに夢見たという宇宙飛行士にふんしてご満悦の金子は、今月の3日に入籍したばかり。これまで“オカマキャラ”のイメージが強かったことに自ら触れ、結婚によって「疑いは晴れたかな」と笑わせ、「宇宙ウエディングもやってみたい」とさらに夢を膨らませた。今のところ宇宙旅行にはひとり2億4千万円ほどかかると聞いて「エッ!? 明らかに無理ですね」といったんはひるんだものの、決して夢をあきらめない主人公の生き方に倣って「僕も俳優をやめて自力でロケットを作ってみようかな」とイベント終了後の取材では再び満面の笑顔を見せた。
80歳になっても手をつないで歩いていたいという奥様とは、“奥チャン”“だんなチャン”と呼び合い、家族がいることの幸せを日々実感している金子。支え合って生きて行こうという前向きなメッセージをこの映画から受け取り、自身も仕事を通じて「人はあきらめなければ何でもできるんだ! ということを伝えていきたい」とポジティブに語った。
映画『庭から昇ったロケット雲』は7月5日よりシャンテ シネ、シネマート新宿ほかにて全国公開