石田純一に独占インタビュー!今まで乗ったフェラーリは5台!昨日も納車されたばかり
これまでに大ヒットしてきた映画『ワイルド・スピード』などをさらに超えるとうわさされるカーアクション映画『レッドライン』が、7月5日より公開される。何とこの作品、製作のダニエル・サデックのこだわりによって、フェラーリ、ポルシェ、アストンマーティン、ランボルギーニといった数々のスーパーカーが、惜しげもなくCGなしでカーアクション、そしてクラッシュを繰り広げるという、CG全盛の昨今においては考えられないような内容になっている。そんな本作に魅了された、石田純一に話を聞いた。
フェラーリ愛好家としても知られる石田。まず注目したのは、極限まで実写にこだわったリアルな映像だそうで、「最近はCGを駆使した作品が多いけど、これは本当に走らせているから疾走感が違いますよね」とその迫力にノックダウンされた様子。そして、「この中にもエンツォというフェラーリが出てきましたけど、実際に手にしたような感覚が伝わってくるんですよ。なかなかコックピットに自分が座ってエンジンつけることなんてないですし、まずは映画で楽しんでください」と話題は大好きなフェラーリへ。
「今までに乗ったフェラーリは、328、348、テスタロッサ、456、575Mマラネロの5台で、実は昨日599っていう新しいのが来たばかりなんですけど、もう本当に最高なんですよね。すっごい世界に連れていってくれるんです。言ってみれば、官能の世界(笑)。基本的に車は好きだからいろいろと乗ってきましたけど、エンジンから来る鼓動が違う! 感覚的な問題になってしまうんですけれど、フェラーリに勝る車はないですね」とその魅力について熱く熱く語り続けた。
しかし本作の魅力はスーパーカーだけにあらず、主人公のナターシャら魅惑的な美女たちがたくさん登場するところにもあるといえる。すると「こういう映画の主人公といえば、普通は男じゃないですか。そこを女性レーサーにするというのが独特の味付けになっていて、“男をやっつけちゃえ!”というレースとは違ったそうかい感があるんですよね。特にナターシャは目がね、水色というか、灰色というか、神秘的なものがあって、ハリウッドスターの系譜に沿うんですよ。これから来るかもしれないですね」とナターシャを演じたナディア・ビョーリンを大プッシュ。車と女性、そのどちらにも魅了された様子が伝わってきた。
最後に、昨日納車されたばかりだというご自慢のフェラーリでどこに行きたいかをたずねてみると、「ベイブリッジですか(笑)。レインボーブリッジもきれいなんですけど、ベイブリッジがすごく好きなんですよ。葉山の方に疾走したいですね。でも公道だと捕まっちゃうから、レッドラインは超えられないけど(笑)。ぜひ映画の中でレッドラインを超えてください」とジョークを交えながらしっかりと作品のアピールまでしてくれた。
『レッドライン』は7月5日より丸の内プラゼール系にて全国公開