ウィル・スミス、新設する学校の教育方針はサイエントロジーから
ウィル・スミスと妻のジャダ・ピンケット・スミスが新しく私立学校を設立したが、この学校がサイエントロジーの布教活動の現場となるのでは、と報道された。私立学校の「ニュー・ビレッジ・アカデミー」は9月に開校する予定だが、教育方針として、サイエントロジーの創始者であるL・ロン・ハバード氏が説く「スタディ・テクノロジー」という方法を取る予定。スミス夫妻はサイエントロジー信者ではないが、熱烈なサイエントロジー信者であるトム・クルーズと交流が深く、信者になるよう勧められたこともある。その際には、「僕は自分の神を信じている」と、はっきり入信を否定している。この学校の校長であるジャクリーン・オリビエ氏はロサンゼルス・タイムズ紙に対し「私たちは非宗教的な学校です。教員やスタッフも、自分たちの宗教や信仰を子供たちに勧めることはありません」とコメント。教員やスタッフはサイエントロジー信者だけでなく、イスラム教徒やキリスト教徒、ユダヤ教徒もいる、と語り、あくまで宗教とは無関係であることを強調した。授業には、読解や数学のほかに、ヨガや機械運動、エチケットのクラスもあるそう。