エディ・マーフィ、シリーズを仕切りなおして『ビバリーヒルズ・コップ4』だ!
ブレット・ラトナー監督、エディ・マーフィ主演で製作されることが決まった映画『ビバリーヒルズ・コップ4』(原題)。主演のエディがMTVに語ったところによると、彼が再び『ビバリーヒルズ・コップ4』(原題)でアクセル・フォーリーを演じることを決めたのはシリーズ3作目の出来がひどかったからだそうだ。「『ビバリーヒルズ・コップ3』は最悪だったから、あのままシリーズを終わらせたくなかったんだ。最初のシリーズ2作品はクールだったのに、3作目はつまらなかったよね。だからシリーズを仕切りなおして、過去の失敗を片付けて、良い映画を作りたかったんだ」とエディは話した。
『ビバリーヒルズ・コップ4』は、2010年全米公開を目指して来年から撮影が開始される予定で、映画『トランスフォーマー』のロレンツォ・ディボナヴェンチュラがプロデュースする。エディはまだ脚本を読んでいないそうだが、シリーズ4作目は子どもたちが楽しめる作品にするとブレット監督は語っていて、R(16歳以下の観賞は保護者同伴が必要)ではなくPG-13(13歳未満の鑑賞には保護者の同意が必要)の映画になるのではといわれている。映画『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズといえば、エディの絶妙なギャグとマシンガントークが最高だが、シリーズ初のPG-13にするためにソフトな内容と会話に変更するのをファンは望まないのではないのだろうか。