モデルで美女の竹下玲奈がブタ鼻に共感!意外なコンプレックスあり?
日本でもスマッシュヒットを記録した、クリスティナ・リッチ主演のファンタジックな恋愛ドラマ映画『ペネロピ』のDVD発売に先立ち、若い女性たちの間で絶大な人気を誇るモデルの竹下玲奈がお気に入りだという本作の魅力を語ってくれた。
『ペネロピ』は先祖の呪いによってブタの鼻を持って生まれた名家の女性ペネロピが、自分のコンプレックスと向き合いながら、幸せをつかむ姿を描いた作品。まるで絵本のような世界観が見どころとなっており、竹下も「映像の色づかいがとってもすてき。観ているだけで幸せな気分になれました。目で喜べる映画ですね」とそのかわいらしいヴィジュアルにハマっている様子だ。
ペネロピが着こなす、個性的でありながらも品のあるファッションも女性には見逃せないポイントで、見た目のかわいさはもちろん、ペネロピ本人の気持ちの動きや変化を代弁する重要なキーアイテムになっている。「やっぱり女の子は着ている服で気分も変わりますからね」と竹下。モデルとして数々の衣装を着こなしてきた経験を振り返りながら「例えば胸元の開いたセクシーな服であれば『すてきなバーで誘われたいわ』なんて気分になるし、お姫様ルックなら自然と手を前の方で重ねて、お上品になります(笑)」と語ってくれた。
ブタの鼻を持つというコンプレックスのせいで、恋に内気なペネロピ。一方、ルックス抜群の竹下にとって、コンプレックスなどというものがあるのか気になるが「そりゃありますよ。例えば体重の変化が激しいとか(笑)。でもペネロピを見ていて一番あこがれるのは、彼女の前向きな行動力なんです。どちらかといえばネガティブなので(笑)。強いて言えばそれがコンプレックスですね」と意外な素顔も明かしてくれた。
最後に、竹下は大好きな『ペネロピ』について「女の子って恋愛すると、変わりますよね。その点をとても繊細(せんさい)にかわいく描いてくれた作品だと思います。ペネロピ役のクリスティナ・リッチも、ブタの鼻なのに(笑)そう思わせないかわいらしさがあって魅力的でした」と教えてくれた。ファッションの参考にするもよし、ちょっと憶病になった自分を勇気づけるためもよし、『ペネロピ』は現代を生きる全女性必見の作品といえそうだ。
ブタの鼻を持っているがために屋敷の中だけで育てられ、両親が次々にセッティングする見合い相手にことごとく逃げられてしまうペネロピ。しかし、ついに自分の人生を自分で切り開こうと街に飛び出し、奮闘する姿が共感を呼ぶファンタジックなラブロマンス。共演は、映画『つぐない』『ウォンテッド』で人気急上昇中のジェームズ・マカヴォイ。そのほか、オスカー女優のリース・ウィザースプーンが出演とプロデュースも手掛けている。
映画『ペネロピ』はウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントから9月17日発売
(税込:3,990円)