サム・シェパードとロザンナ・アークエット、臓器移植スリラーへ出演
サム・シェパード、ロザンナ・アークエット、ヴァンサン・ペレーズ、ジョルディ・モリャの4人が、新作映画『ラン・フォー・ハー・ライフ』(原題)へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。すでにダーモット・マローニーとダイアン・クルーガーの主演が決まっている同作は、地方検事が病気のために新しい肺が必要な娘のためにメキシコへ行き移植臓器を得ようとするが、そこでは臓器摘出のために何百という子どもたちが殺されていることを知るスリラーだ。監督はバルタザール・コルマウクルがあたる。
本作でダーモットと夫婦を演じ、娘のために移植臓器を捜す妻を演じるダイアン。5月には映画『マンデラの名もなき看守』『ハンティング・パーティ』と相次いで出演作が公開され、日本でも徐々に知名度が上がってきたのではないだろうか。ジャコ・ヴァン・ドルマル監督の新作SFファンタジー映画『ミスター・ノーボディ』(原題)にも出演が決まっていて、今後もハリウッドのみならずヨーロッパでの活躍も期待される。