柳原可奈子、土屋アンナのように母親になると宣言!?
12日、銀座テアトルシネマにて、『それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ』&併映作『ヒヤ・ヒヤ・ヒヤリコとばぶ・ばぶ・ばいきんまん』の初日舞台あいさつが行われ、声優として参加した土屋アンナと柳原可奈子、原作者のやなせたかしが登壇した。
映画『それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ』写真ギャラリー
アンパンマンの映画シリーズとしては、20作目となる今作。冒頭でやなせは観客へ向けて、感謝の言葉を乗せて歌い出し、会場はほのぼのとした雰囲気に。今回アンパンマンと冒険を繰り広げるヒロイン・リンリンの声を務めた土屋について「アンナさんが、“あんな”にうまくできるとは思いませんでした」とコメント。もうじき90歳になる童話作家は、ユーモラスでちゃめっ気たっぷりだった。
この日、花を散りばめたトップスに、ふんわりスカート+ハードな黒ブーツという、甘辛ファッションをうまく着こなした土屋は「地声が低いんで、テンションを高めにして演じたんですよ。そうしたらわたし、けっこうかわいい声出てるじゃない? って思った(笑)」とにっこり。今回の仕事で、自身のキュートな面を披露できたと明かした。
一方、併映作で声優初挑戦となった柳原だが、次回は土屋のように本編で声優をやりたいと語った。しかし司会者から、「でも本編の声優は、実生活でも母親の方がすることが多いので……」と言われると「じゃあママさんになったろうじゃないか!」と宣言。「来年産むんだったら、もう仕込みの段階に入らないと……」と笑わせた後、マスコミ陣に向かって「こういう発言すると記事にしやすいでしょ?」と話しかけ、その気遣いに記者たちから笑いがもれた。
『それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ』は、勇気の花の妖精・リンリンとアンパンマンが壮大な冒険を繰り広げるストーリー。併映作『ヒヤ・ヒヤ・ヒヤリコとばぶ・ばぶ・ばいきんまん』では、不思議な薬で赤ちゃんに変身したばいきんまんやアンパンマンたちのかわいらしい姿を楽しめる。
映画『それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ』&併映作『ヒヤ・ヒヤ・ヒヤリコとばぶ・ばぶ・ばいきんまん』は、銀座テアトルシネマほかで公開中