矢口真里と沢村一樹が映画『センター・オブ・ジ・アース』日本語吹き替え版に!
ディズニーシーの同名アトラクションのベースとなったSF小説「地底旅行」を実写フル3Dにて映像化した映画『センター・オブ・ジ・アース』で沢村一樹と矢口真里が日本語吹き替え声優に初挑戦することがわかった。
映画『ハムナプトラ』シリーズで有名なブレンダン・フレイザーふんする地質学者のトレバーの声を担当する沢村は、“チョイエロ”キャラに加え、ブレンダン同様に「面白かっこいい」とのことで起用となった。本作のエリック・ブレヴィグ監督も「和製ブレンダンだ!」と絶賛しており、沢村は「ついに来た、という感じです。内心狙っていました。実写3Dという映画の新時代の映像をアピールしつつ、子どもにも人気者になりたいです」と初挑戦ながら余裕に満ちたコメントを寄せた。
一方、アニタ・ブリエムふんする山岳ガイドのハンナに挑戦するのが矢口。ズンズン突き進む男勝りな性格と、ロマンチックな性格を併せ持ったハンナのイメージが、かわいらしい容姿と、バラエティーなどでパンチの効いた存在感をみせる矢口にピッタリとのことで起用となった。アニメの吹き替えの経験を持っている矢口だが、ハリウッド大作の実写は今回が初めて。ディズニーのアトラクションにもなった題材に参加できるのはうれしいとしながらも、恐竜や空飛ぶピラニアなど奇怪な生物が登場するシーンには「怖いのが苦手で、ちょっとビビってます。『キャー!』ばかりにならないように、ディズニーシーで予習をしておきます!」とかわいらしく意気込みを語ってくれた。今後沢村と矢口は、吹き替え版完成披露試写会への登壇や、さまざまなプロモーション活動に参加していく予定だという。
『センター・オブ・ジ・アース』は、ディズニーランドの人気アトラクション「キャプテンEO」「ミクロアドベンチャー!」を手掛けた3D映像界のパイオニアであるエリック監督が、最新の技術を駆使して作り上げた実写3D作品。地質調査のために訪れたアイスランドの洞窟(どうくつ)内での冒険を描いていく。
映画『センター・オブ・ジ・アース』は10月25日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開