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浅野忠信が宮藤官九郎と初タッグ!人気舞台「鈍獣」ついに映画化!

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何度殺されても死なない男を演じる浅野忠信
何度殺されても死なない男を演じる浅野忠信

 2005年に宮藤官九郎が第49回岸田國士戯曲賞を受賞した大人気舞台作品「鈍獣」が映画化されることがわかった。主演は、映画『モンゴル』がアカデミー賞外国語賞にノミネートされたことにより世界的に注目を浴びた浅野忠信

 浅野は宮藤官九郎が脚本を手掛ける作品に出演するのは初めて。監督は気鋭の映像作家・細野ひで晃。宮藤の脚本が人間の鈍感さを浮き彫りにし、細野がそれらを味付けして人間の愛おしさをハートフルに描く。

 浅野はこれから撮影の始まる本作について「『我輩は主婦である』というドラマを見てから宮藤さんの脚本の仕事をしてみたいと思っていたためとても楽しみです。そしてその作品を同じ歳の細野監督とできるので近い感覚で取り組めると思っています」と細野監督が浅野と同じ1973年生まれだということを明かし、作品に対する意気込みを語った。

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 また、宮藤は、細野から2年前に映画化の話を聞いていたらしいが、最初は映画化にあまり乗り気ではなかったらしい。宮藤にとってはもう十分やるだけやった感のある作品だけに「いまさら……」というのがその理由。半ば断るつもりだったのだが細野はなかなかあきらめなかったと当時を振り返る。「『待ちます』監督はそう言いながら独り言のように『早く撮りたいなあ』と……。メールでじわじわ追い込まれ、結局書いてしまったわけですが、今になって思います。細野さん自身が鈍獣なのではないかと」と宮藤は何度殺しても死なない鈍感な男のことをよりによって細野監督にたとえていた。

 なお、撮影は都内近郊にて8月1日より開始される。配給はギャガ・コミュニケーションズで、公開は2009年を予定している。

映画『鈍獣』は2009年シネクイントほか全国にて公開

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