キャメロン・ディアスとカッチャーにインタビュー!便座の上げ下げ問題に直撃!
映画『ベガスの恋に勝つルール』のプロモーションで来日した主演のキャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャーに、異性の気になるくせや恋愛について話を聞いた。ボケるアシュトンにツッコミのキャメロンという構図が決まっていて、劇中同様相性ばっちりの二人だった。
本作は知り合ったばかりなのに酔った勢いで結婚してしまった男女が、便座の上げ下げ問題など、ささいなことでけんかする結婚生活の様子が面白おかしく描かれている。実生活では16歳年上のデミ・ムーアと結婚して年下男の先駆けとも言われるアシュトンに、奥様にしかられたことはあるかと聞くと「僕は座ってトイレするからなぁ。便座の上げ下げで怒られたことはないよ」と私生活について真顔でボケてみせた。
そのおちゃめな答えに大爆笑のキャメロンは「わたしの悪いくせ? 多分いっぱいあるけど気にしてないわ。だから男性の悪いくせも気にならないの。わたしは男性が大好きだから、どんなことされても嫌じゃないわ!」とさっぱりとしている性格がうかがえる気持ちのいい答えが返ってきた。
アシュトンにとってキャメロンはデミと同じ年上の女性ということで、かなり居心地がいいのか、どんどん面白トークがヒートアップ。アメリカでドッキリ番組の司会者として知られるアシュトンだけに、現場でもいたずらをしたか聞いてみると「キャメロンにドッキリ? いやー無理、無理! キャメロンは足が速いからさ、彼女に追いかけられてつかまっちゃったら、そりゃ痛い思いをすることになるよ(笑)」とノリノリで答えてくれた。キャメロンも「わたしにそんなことできないわよね? 仕返しが怖いでしょ?」と詰め寄るなどアシュトンを尻に敷いているようだった。
『ベガスの恋に勝つルール』はベガスで電撃結婚した男女が、その直後にカジノで当てた大金をめぐり、強制的に結婚生活を送ることになった様子を描いたラブ・コメディー。キャメロンとアシュトンは初共演ながら、息の合ったコミカルな演技を披露しており爆笑必至だ。
映画『ベガスの恋に勝つルール』は8月16日より有楽座ほかにて全国公開