ただ今ブレイク中!加藤和樹、主演映画を「いい意味でくだらない映画です」と太鼓判
26日、新宿ピカデリーにて、『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』の初日舞台あいさつが行われ、主演の加藤和樹、ザ・ニュースペーパーの3人、主題歌を担当したデブパレードの5人のほか、河崎実監督が登壇した。
当日の壇上では、司会者を含めた11人に加えて、主人公ギララとタケ魔人の着ぐるみも登場して、にぎやかでユーモラスな雰囲気となった。中でも安倍元総理、小泉元総理、そして福田総理にふんしたザ・ニュースペーパーの3人は、お得意のものまねネタで会場を笑いの渦に引き込んだ。
このかなり個性的な面々の中で、唯一涼しい雰囲気を醸し出していたのが、主人公役のイケメン俳優・加藤。観客に向かって「みんなで命をかけてまじめに作った、いい意味で、くだらない映画です。周りを気にせず、お腹を抱えて笑ってください」と語りかけた。ちなみに加藤が考える映画の見どころは「タケ魔人を呼びだすときの踊り」のシーンだという。さらに二度目のタッグとなる河崎監督について「完成作品を観て、すごいって。やっぱり天才だと思いました」と隣でにこやかに立っている、河崎監督の才能を絶賛した。
最後のフォトセッションでは、狭いスペースで大勢の人数を撮影するのにカメラマンたちが四苦八苦。しまいには「ギララ、邪魔!」と声が飛び、会場は爆笑。主人公にもかかわらず、じゃま扱いされたギララはくやしそうな様子だった。「何かポーズを」のリクエストには、全員で「コマネチ!」ポーズをとってにっこり。終始、観客とマスコミ陣を楽しませ続けてくれた。
『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』は、洞爺湖サミットをパロディー化した怪獣特撮映画。ヒロインを加藤夏希が演じるほか、みうらじゅん、リリー・フランキー、故・水野晴郎氏らが特別出演している。
映画『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』は新宿ピカデリーほかにて全国公開中