ジェームズ・フランコ、ビートニクの巨匠アレン・ギンズバーグを演じる
『スパイダーマン』シリーズのジェームズ・フランコが、アメリカの詩人アレン・ギンズバーグにふんすることが明らかになった。MTVが伝えたところによると、フランコは新作『ハウル』(原題)でギンズバーグ役を演じるそうだ。映画は、ドキュメンタリー映画『ハーヴェイ・ミルク』でアカデミー賞ドキュメンタリー長編賞を受賞したロバート・エプスタイン監督がメガホンを取り、ギンズバーグの半生をドキュメンタリータッチで描いていく伝記映画だ。ギンズバーグはビート文学の代表者のひとりであり、自らも彼のファンであるというフランコは映画で若い時代のギンズバーグを演じる。
フランコは本作のほかに、マーク・ラファロの初監督映画『シンパシー・フォー・デリシャス』(原題)へ出演し、ロックバンドの歌手役を演じる予定だ。フランコがリチャード・ギアとダイアン・レインと共演したラブストーリー『最後の初恋』は9月27日から日本で公開予定だ。