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いい歳したおじさんが、高校生とバンドを組んで大成功をする映画が大好評

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日本での知名度上げたい!レイン・ウィルソン
日本での知名度上げたい!レイン・ウィルソン - Photo:Nobuhiro Hosoki

 人気テレビドラマ「ザ・オフィス」(原題)に出演するレイン・ウィルソンが、主演する映画『ザ・ロッカー』(原題)について語ってくれた。本作はバンドメンバーから外され、オフィス・ワークをしていた男(レイン)が、20年後に高校生のおいっ子が始めたバンドにドラマーとして加わり、過去のバンドメンバーたちを見返すというサクセス・ストーリー。

‐過去にバンド経験はありますか?

(レイン・ウィルソン)高校時代にバンドを組んでたんだけど、わずか2回しか演奏しなかったんだ。しかも1回目が、教会の地下で11歳の子どもたちを前に演奏し、2回目はバトル・オブ・ザ・バンドという大会のオーディションで演奏したんだけど見事に落とされて……。ロッカーにしたら最低の経験さ。僕がボーカルをやったのがダメだったのかなぁ(笑)。

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‐個性的な演奏スタイルのドラマーを演じていますが、影響を受けたドラマーは誰ですか?

(レイン・ウィルソン)ザ・フーのキース・ムーンや、モトリー・クルートミー・リーデフ・レパードのリック・アレンかな。ただキースのドラム技術は異常なほどうまく、さらに細か過ぎて、とてもまねできるものじゃなかったけどね(笑)!

‐今まで行った思い出深いコンサートは何ですか?

(レイン・ウィルソン)ニルヴァーナが最後にやったアメリカでのコンサートかな。そのときの僕は、今みたいに知名度があるわけではなかったから、コンサートの後に楽屋のカート・コバーンを訪れるなんてことはできなかったけど(笑)。去年はレディオヘッドのコンサートにも行ったし、僕が司会をやったテレビ番組「ザ・フー」のコンサートでは、長年僕のアイドルだったピート・タウンゼントに会うことができたよ!

 レインは人気番組の出演だけでなく、イベントの司会なども務めるマルチな才能を持つ人気者だ。日本での知名度はあまりないが、これから期待される俳優であることは間違いないだろう。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)

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