ドン・ジョンソン、新作でクリステン・ベルの父親役に
テレビシリーズ「特捜刑事マイアミ・バイス」「刑事ナッシュ・ブリッジス」で日本でも知名度の高いドン・ジョンソンが、久々にメジャースタジオの映画へ復帰することが明らかになった。ジョンソンが、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズの新作映画『ホウェン・イン・ローマ』(原題)へ出演するとハリウッド・レポーター紙が伝えた。作品は、イタリアの噴水からコインを盗んだ主人公のもとに、コインを投げ入れた見知らぬ求婚者が次々とやって来るコミカルな物語だ。映画でジョンソンが演じるのは、クリステン・ベル演じる主人公の父親役だ。ジョシュ・デュアメル、ジョン・ヘダー、アンジェリカ・ヒューストン、ダニー・デヴィートも出演し、監督は映画『ゴーストライダー』のマーク・スティーヴン・ジョンソンがあたる。
ジョンソンは本作のほかに、インディ映画『ア・グッド・オールドファッションド・オージー』(原題)へ出演し、このコメディでも父親を演じる。息子役はコメディアンのジェイソン・スデイキスがあたる。プレイボーイでスキャンダラスな私生活が有名なジョンソンも、60歳を目前にしてついに父親役が似合う落ち着いた中年男性になったのかもしれない。