フィリップ・シーモア・ホフマン、ロンドンで舞台監督に
2005年の映画『カポーティ』でオスカー俳優の仲間入りをしたフィリップ・シーモア・ホフマンが、ロンドンのウェスト・エンドで舞台監督に挑戦することになった。ホフマンが取り組む「ライフルマインド」は、中年になった元ロックバンドのボーカルが、再びバンドを組んでステージに立とうとする物語で、9月18日から上演開始予定。この演目は2007年に、『マトリックス』シリーズや『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られるヒューゴ・ウィーヴィングの主演で上演されており、脚本はケイト・ブランシェットの夫である劇作家、アンドリュー・アプトンが担っている。ホフマンはニューヨークのラビリンス・シアター・カンパニーでも芸術監督を務めており、ロンドンでどんな演出を見せてくれるか期待されている。