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サム・ライミ監督、新しいジャック・ライアンにジェームズ・フランコを希望

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おれやったるで。-ジェームズ・フランコ
おれやったるで。-ジェームズ・フランコ

 『スパイダーマン』シリーズのジェームズ・フランコが、パラマウント・ピクチャーズによって製作される新しいジャック・ライアン映画の主人公を務めるかもしれない。インターネットサイトCHUDが伝えたところによると、サム・ライミ監督が新しいジャック・ライアン役にフランコを希望しているそうだ。しかし、プロデューサーとスタジオ側はこのフランコのキャスティングに関して反対で、ライミ監督と衝突しているそうだ。新しいジャック・ライアンシリーズは、トム・クランシー原作の人気キャラクターであるジャック・ライアンの若き日を描く内容になり、2010年夏の全米公開を見込んでいる。

 新しいライアン役候補にはこれまでに『ハーフ・ネルソン』(原題)のライアン・ゴズリングが挙がっており、『パトリオット・ゲーム』と『いま、そこにある危機』でライアンを演じたハリソン・フォードまでもが再演を希望するほど魅力的な役柄だ。フランコは、ライミ監督の『スパイダーマン』シリーズでハリーを演じてきて監督の信頼も厚く、またアメリカで大ヒット中のR指定のコメディー映画『パイナップル・エクスプレス』(原題)の3枚目役の演技が大変受けていて、観客を呼べるスターに成長したといわれている。

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