映画版『特攻野郎Aチーム』のコング役はタイリース・ギブソンに決定
歌手であり、最近は俳優としても活躍しているタイリース・ギブソンが、映画版『特攻野郎Aチーム』のコング役に決定したようだ。MTVとインターネットサイトLatino Reviewが相次いで伝えたところによると、1980年代に日本でも放映されて人気だったTVシリーズ「特攻野郎Aチーム」の映画版でコングこと“B・A”ボスコ・アルバート・バラカス軍曹役をタイリースが演じるそうだ。コング役に関しては、オリジナルで同役を演じていたミスター・Tの大ファンであるアイス・キューブが立候補するなどキャスティングに注目が集まっていた。
まだ正式に契約書にサインしたわけではないといいながらも、タイリースは「(映画版で演じる役柄は)“B・A”ボスコだ」と認め、「(出演に関しては)全てが準備段階だが、俺に話が来たのは正しい選択だと考えている。これから役柄に近づいていこうと考えているんだ。つまり、筋肉をつけないとね!」と語った。すでに映画版の監督を務めるジョン・シングルトンと役柄について話し合っているそうで、タイリースが演じる新しいコング役に期待できそうだ。
タイリースは、『ワイルド・スピードX2』や『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』への出演で注目を浴び、『トランスフォーマー』で演じたエップス軍曹役で高い評価を得た。タイリースは話題作『デス・レース』(原題)にも出演していて、『トランスフォーマー』の続編『トランスフォーマー:リベンジ・オブ・ザ・フォールン』(原題)への出演も決まっている。