『ホビット』の脚本はギレルモ・デル・トロ監督と『ロード・オブ・ザ・リング』のチームに決定
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの新作となる『ザ・ホビット』(原題)の脚本を、監督を務めるギレルモ・デル・トロとピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエンの4人が共同で手掛けると、デル・トロ自らがファンサイトThe One Ring.netに明かした。
デル・トロ監督とジャクソンは、同作の脚本を手掛けるべき人材を長い時間を掛けて探していたが、結局自分たちが脚本を手掛けるのがベストと判断したようだ。『ロード・オブ・ザ・リング』の世界観をいちばん理解しているチームとデル・トロ監督が共同で脚本を手掛けるとあって、ファンには喜ばしいニュースとして受け止められている。
『ザ・ホビット』(原題)は、J.R.R.トールキンが『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの主人公フロドの養父であるビルボ・バギンズを主人公に描いた小説「ホビットの冒険」の映画化で、『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚の物語だ。映画は、前・後編の2部作構成で、撮影は2009年末からニュージーランドで二作並行して撮られ、2011年と2012年の全米公開を予定している。
The One Ring.net:http://www.theonering.net/