吉永小百合が美しすぎる!メイク2時間!禁断の卑弥呼が解禁
昭和40年代の日本に邪馬台国ブームをもたらした目の不自由な文学者・宮崎康平と、彼を支え続けた妻・和子のきずなを描く感動ドラマ『まぼろしの邪馬台国』の記念切手が発売されることとなり、吉永小百合が劇中見せる卑弥呼のビジュアルが公開された。
本作は、邪馬台国を探し出すことに執念を燃やす一方、とっぴな行動で注目を集めた康平を竹中直人が演じ、どこか憎めない康平に惹(ひ)かれ、二人三脚の人生を歩む和子を吉永小百合が演じる。劇中、竹中直人演じる宮崎康平の見る幻想の中に探し求めている邪馬台国が浮かび上がり、そこに現れる卑弥呼にふんするのが吉永小百合だ。失礼ながら、今年で63歳とは思えない、永遠の美しさを放っている。
吉永は自分で2時間のメークをして撮影に臨んだらしい。衣装は、京都の着物店が仕立てた特注品。7回の衣装合わせを経て作られた最高級の丹後シルク。製作は2か月間、20人がかりで行われたというこだわりだ。吉永は「卑弥呼の衣装やアクセサリーはスタッフが意見を出し合って最高のものができました。メークは、わたしが京劇やクレオパトラのメークを参考にして、2時間かけてやりました。絵を描くようで、とても面白かったです」と卑弥呼のビジュアルが単なるメークではなく、スタッフとともに作り上げた作品であることを明かした。
このビジュアルが採用された記念切手は、豪華仕様のプレミアムフォルダーに入り、卑弥呼の特大切手(サイズ8.45センチ×3.8センチ)を2枚含む特別フレーム。この中には、一般に販売されている前売り券とは違う、卑弥呼をあしらったデザインの『まぼろしの邪馬台国』特別鑑賞券と、吉永小百合サイン入りポスターも収められている。
この切手は、全国24,000か所にある郵便局にて9月16日から10月31日(予定)まで予約受付をする。
映画『まぼろしの邪馬台国』は11月1日より全国公開