ショーン・コネリー、自伝発売で誕生日をお祝い
8月25日に78歳の誕生日を迎えたショーン・コネリーが、誕生日を自ら綴った自伝の出版記念とともに祝った。コネリーの自伝「ビーング・ア・スコット」は、コネリーの出身地エジンバラで行われたインターナショナル・ブック・フェスティバルで発売され、このイベントに参加したコネリーは観衆を前にスコットランドへの熱い思いを語った。イギリス北部のこの地では、イギリス本国とは別の独自の議会や法令が存在し、独立を求める声もある。コネリーは観衆に「スコットランドはいつだって独立した国であるべきだと信じている」とコメント。現在進行中の、スコットランド北東部にゴルフ・リゾートを建設する予定や、オリンピックにはイギリスとは別の国としてスコットランド・チームを出場させるべき、といった案にエールを贈った。コネリーは自伝の中でも、自分がどのようにスコットランドで育ったかを綴っている。